常世の門 神島

三島由紀夫の小説、「潮騒」で有名な神島は鳥羽の沖合にあります。この島はかつて古代の文明の東端に位置していました。この神島から淡路島に至る北緯34度32分上に「レイライン=太陽の道」と呼ばれる道があり、このライン上には日本の有名な聖地が数多く存在していることで知られています。古代から太陽は朝、常世からやってきて夜、常世に帰ると信じられてきました。まさに不老不死の象徴として信仰を集めてきたのです。神島は太陽の霊力である「常世の浪の重浪」が湧き出してくる「常世の門」として機能する神秘の島です。

答志島 – BLUE FIELD ~常世篇~

【序の序】答志島 -RAY FIELD-

目次